料理嫌いな私を救った奇跡の出汁パック

雑記

お料理のお話です。

恥ずかしい話なのですが実は私、お料理が大の苦手。時間配分を考えることから始まり、食材を洗う、切る、味見をしながらお醤油を足す、みりんを足すとかあれこれ考えること全てが面倒で仕方がないのです。

こうやって文章に書くとなかなかひどい有様ですね。

こんな私が今日まで大きな問題なく子供を育ててこれただなんて自分でもびっくり。今までよく頑張ったと自分をほめてあげたいです。

と、自分の手柄のように語りましたが・・・

実は、味をあれこれ考えなくてもいいくらい味をバシッと決めてくれる強力な味方がいたからこそできたことなのです。

その味方がこちら。

お出汁です。

このお出汁との出会いは、北海道フェアでした。この袋を掲げたお姉さんに「このお出汁飲んでみて!」と声をかけられ飲んでみたことがきっかけです。

「え~、出汁だけで飲むとかいやだなぁ」と、当時(約10年前)の私は出汁のおいしさを全く知らず(興味がなく)社交辞令的に飲んでみたのです。

すると・・・「これ出汁!?出汁だけでこんなにおいしい味がするんですか!?他に何も入れていないんですか!?」と、気づけば食い気味でお姉さんに質問し、出汁の試飲をおかわりしていました。

大げさではなく、もうここから世界が変わりました。

普段作っていた美味しくないお味噌汁が劇的においしくなるし、作ったことのない煮込み料理にも挑戦しちゃうし(そしてしっかり美味しくできるし)「自分でもこんなにおいしい料理が作れるだなんて最高!!」と、この出汁のおかげで料理のやる気スイッチが入ったのです。

子どもが生まれてからもこの感動は変わりませんでした。

離乳食完了期になると、薄い味付けを心がけつつ子どもが喜んで食べてくれる料理を作ることに、再び「料理面倒くさい」スイッチが入りました。

そこで、大根とにんじんを出汁で煮込んだだけの煮物を食べさせてみたところ、びっくりするほど食いつきがよく、出したら出した分だけ食べつくしてしまう程だったのです。

そこからは、うどん、野菜煮、おじや、卵焼き、など一切味付けをしない出汁だけ料理を基本にして、子どものご飯を作ってきました。

「鍋に出汁パックと食材をポイっと入れただけで、こんなにちゃんと食べてくれるの!?」と感動再びでした。


洋風料理はこの出汁を頼りにできない為今でも泣く泣く作っていますが、和食料理が圧倒的に楽になったおかげでスーパー面倒くさがりの私でも料理に対するハードルが下がりました。

私と同じように味付けに苦戦している方、料理に苦手意識がある方には特におすすめです。

まずは包丁や調味料を一切使わず、この出汁だけで飲んでみてください。美味しいスープの出来上がりです。

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